イベントテキスト
セーブしてロードしないと一人の分しか見られないテキストを表記。
あとは恋愛イベントとか。
無論ネタバレのため閲覧は自己責任で。
★ロイド |
受付嬢A「こんにちは。 ツンツン頭のお兄さん 闘技場で鍛え上げた技を 披露してみませんか?」 ロイド「誰がツンツンだ!」 受付嬢A「ほほほ。失礼。 どうですか? 参加してみませんか?」 ロイド「うーん・・・ おもしろそうではあるけど・・・」 受付嬢A「とりあえず 説明をお聞きになりますか?」 |
★コレット |
受付嬢A「こんにちは。 笑顔が可愛いお嬢さん 闘技場で鍛え上げた技を 披露してみませんか?」 コレット「え〜、そんな〜 照れます〜」 受付嬢A「言いたいのはそこじゃなくって。 どうですか? 参加してみませんか?」 コレット「う〜ん どうしよう?」 受付嬢A「とりあえず 説明をお聞きになりますか?」 |
★ジーニアス |
受付嬢A「こんにちは。元気な坊や。 闘技場で鍛え上げた技を 披露してみませんか?」 ジーニアス「ボクは坊やじゃないよ!」 受付嬢A「ほほほ。カチンとこないで。 どうですか? 参加してみませんか?」 ジーニアス「ボクが? 闘技場で戦うの?」 受付嬢A「とりあえず 説明をお聞きになりますか?」 |
★リフィル |
受付嬢A「こんにちは。美しいお姉さま。 闘技場で鍛え上げた技を 披露してみませんか?」 リフィル「あら。お上手ね」 受付嬢A「のせられついでに どうですか? 参加してみませんか?」 リフィル「闘技場ね・・・ どうしようかしら」 受付嬢A「とりあえず 説明をお聞きになりますか?」 |
★クラトス |
受付嬢A「こんにちは。 ニヒルな笑顔が素敵なお兄さん 闘技場で鍛え上げた技を 披露してみませんか?」 クラトス「・・・フッ」 受付嬢A「あら・・・ 自覚なさってるみたい。 で、いかがです?」 クラトス「・・・よかろう」 受付嬢A「とりあえず 説明をお聞きになりますか?」 |
★しいな |
受付嬢A「こんにちは。 悩殺ボディのお嬢さん 闘技場で鍛え上げた技を 披露してみませんか?」 しいな「な、何言ってんだい!」 受付嬢A「そんな格好してるのに 照れちゃって どうですか? 参加してみませんか?」 しいな「まったく・・・ どんな客引きだよ」 受付嬢A「とりあえず 説明をお聞きになりますか?」 |
★ゼロス |
受付嬢A「こんにちは。愛しい神子さま♥ 闘技場で鍛え上げた技を 披露してみませんか?」 ゼロス「なんだ、カノジョってば 闘技場で働いてんだ」 受付嬢A「その〜まぁ〜お金ないと〜 大変だし〜」 ゼロス「素に戻っちまったな」 受付嬢A「あら、いけない、ほほほ。 どうですか? 参加してみませんか?」 ゼロス「そうね〜 どうしよっかね〜」 受付嬢A「とりあえず 説明をお聞きになりますか?」 |
★プレセア |
受付嬢A「こんにちは。 視線がクールなお嬢さん 闘技場で鍛え上げた技を 披露してみませんか?」 プレセア「クール、ですか?」 受付嬢A「聞き返されると 思ってなかった・・・ どうですか? 参加してみませんか?」 プレセア「闘技場・・・」 受付嬢A「とりあえず 説明をお聞きになりますか?」 |
★リーガル |
受付嬢A「こんにちは。 ハードボイルドさん 闘技場で鍛え上げた技を 披露してみませんか?」 リーガル「・・・・・・」 受付嬢A「あ、あの・・・ どうでしょうか? あの、参加してみませんか?」 リーガル「そうだな・・・」 受付嬢A「とりあえず 説明をお聞きになりますか?」 |
★コレット |
ロイド:誰だ 入れよ コレット:ロイド、起きてた? 外、雪が降ってるよ ロイド:どうりで・・・ 寒いと思ったよ コレット:そうだよね! 寒いよね! ロイド:・・・嬉しそうだな コレット:だって! 寒いって分かるなんて ・・・嬉しいんだもん ロイド:そうか・・・。 ちょっと前のおまえは・・・ それも分からなかったんだっけ コレット:ねえねえ。 ロイドが寒いの 我慢できるなら ちょっと散歩に行こうよ ロイド:いいぜ (外に場面変更) コレット:みてみて。 フラノールの街が見渡せるよ 綺麗だねぇ〜 ロイド:ああ コレット:・・・ロイド、覚えてる? クラトスさんが言ってたこと ロイド:・・・あいつが 何かいってたか コレット:エクスフィアを捨てることは いつでもできる 今は犠牲になった人々の分まで 彼らの思いを背負って 闘う必要があるはずだって ロイド:・・・ああ シルヴァラントの人間牧場で エクスフィアができるところを 見たときだな・・・ コレット:あれ、ロイドの お母さまのことだったんだね ロイド:でもアイツは 母さんを怪物にした奴の親玉に へこへこ仕えてやがる・・・ コレット:ちがうと思うな。 クラトスさん、私たちのこと 何度も助けてくれたよ ロイドのことも 守ってくれたよ? ロイド:それは・・・ コレット:だから、きっとクラトスさんは ロイドのことも ロイドのお母さまのことも 大切に思ってるんだよ 素敵なお父さまだよね ロイド:・・・もしかして それを言いたくて ここに連れてきたのか? コレット:えっとね、それもそう、かな ロイド:・・・ありがとう。大丈夫だよ あいつが親父だったってこと ・・・今はもう そんなにショックじゃないんだ コレット:うん。・・・でも・・・ ロイド:オリジンの・・・封印のことか? コレット:いやなこといって、ごめんね でも体内のマナを放射したら いくら天使化したクラトスさんでも・・・ ロイド:わかってる。 生きていられるのか・・・ それもわからないよな コレット:・・・だからね! 私のこと助けてくれたみたいに クラトスさんの命を 失わなくても オリジンを解放できる方法を 探そうよ! ロイド:・・・コレット コレット:みんなもわかってくれるよ。 ね? そうしようよ! ロイド:ありがとな。 でも・・・俺思うんだ クラトスには クラトスの考えがあって ミトスについたんだって だから、それを聞いてみたい。 全てはそれからだ コレット:・・・行くんだね? デリス・カーラーンに ロイド:・・・ああ。 明日アルテスタさんの 具合を聞いたら、行くつもりだ ミトスの千年王国には 賛成できない。 だから、それを阻止する ミトスと・・・戦うよ コレット:・・・もう少し 近くに行ってもいいかな? ロイド:・・・え、ああ (コレット、ロイドに近づく) コレット:こんなに綺麗な景色 シルヴァラントみたいに 荒らされて欲しくないな ロイド:荒らさせないよ コレット:そうだよね。 今度こそ守ろうね (ロイド、コレットと向かい合う) ロイド:ああ 知ってるか? ドワーフの誓い、第7番 コレット:あはは。ロイドが 一番嫌いなやつでしょ ロイド・コレット:正義と愛は必ず勝つ! ロイド:・・・本当に そうだといいんだけどな コレット:心配? それじゃあ・・・これ (コレット、ロイドに雪うさぎを渡す) ロイド:これは・・・? コレット:おまもり。 フラノールの雪ウサギ。 幸運を呼ぶんだって 昼間ね、これを アルテスタさんの所に 持っていってもらったの もう一個はロイドに ロイド:・・・ありがとう コレット:ね。みんなもついてるし お守りもあるし もう、だいじょぶだよ ロイド:ああ、そうだな 「フラノールの雪ウサギを手に入れました」 |
★リフィル |
ロイド:誰だ 入れよ リフィル:ちょっといいかしら・・・? ロイド:先生? どーしたんだよ リフィル:雪を見たいのだけど ちょっとつきあってくれないかしら →いいぜ ロイド:いいぜ (外に場面変更) リフィル:不思議ね・・・ 真っ暗な空から 雪が降りてくる・・・ (ロイド、首を振る) ロイド:先生の台詞とは思えねぇな・・・ リフィル:失礼ね。 ・・・自分でもそう思うけれど ロイド:あはははは (リフィル腕組みをしてニラむ) リフィル:笑い過ぎよ (ロイド頭をかく) ロイド:ごめん リフィル:ねぇ、ロイド。 これからどうするつもり? ロイド:うん。 ・・・デリス・カーラーンへ 行くことになると思う リフィル:そうね。 そろそろ決着をつけるべきね ロイド:ああ。やるべきことは わかってるんだ オリジンの封印を解いて 資格を得て、エターナルソードで 世界を統合する ・・・人間の俺じゃ エターナルソードは 使えないらしいけど リフィル:問題はそれだけではなくてよ。 目的を達成するためには ミトスだけではなくて クラトスの命も犠牲にしなくてはならないのよ (ロイド、リフィルの方を向く) ロイド:・・・コレットの時みたいに 道はないのかな リフィル:以前の私なら・・・ ないと断定したわね (ロイド上を向く) ロイド:そうかな? リフィル:そうよ。この世界には けして変えられない 運命があるって 私は信じていたから (ロイド、リフィルの方を向く) ロイド:今は、信じてないのか? リフィル:・・・やっぱり変えられないものは あると思うわ ロイド:先生・・・ リフィル:でも、可能性を信じるのも 悪くないと思うの 自分でもこの変化に とまどっているのだけれど ロイド:何が先生を変えたのかな・・・ リフィル:雪を拡大鏡で見ると 不思議な形をした結晶状なのは 勉強したわよね ロイド:な、何だよ急に。 ・・・そうだっけ? (リフィル、降ってくる雪を掌に乗せる) リフィル:そうなの。 針葉樹みたいな綺麗な結晶よ ロイド:しんようじゅ・・・? リフィル:・・・もういいわ とにかく雪結晶は 降雪時の温度と湿度で まったく違う形に なってしまうものなの ロイド:それが・・・何? リフィル:どれも同じに見える冷たい雪だけど 実は周囲の環境に 敏感に反応しているのよ ロイド:うん。それはわかったけど・・・ リフィル:つまり、私の周りの温度が 変わった・・・ということ ロイド:ああ! 先生を変えたものが 何かってことか リフィル:ふふ、かんじんの熱源体は まったく気づいてない みたいだけれど (ロイド、リフィルに向き直る) ロイド:え? え? (リフィル、階段を降り、ロイドの方を向く) リフィル:つきあってくれてありがとう。 もうもどりましょう 明日からの戦いが 最後の戦いになるかも しれないのだから ロイド:う、うん。わかったよ・・・ |
★クラトス |
ロイド:・・・すごい雪だな 声:ロイド・・・ ロイド:誰かに呼ばれたような・・・? →外に行く ロイド:・・・外に・・・出てみるか (場面変更) ロイド:・・・誰もいるわけないか クラトス:・・・ロイド・・・ クラトスとノイシュ登場 ロイド:ずっと・・・知ってたのか? 俺が、あんたの・・・息子だって クラトス:・・・お前の家で アンナの墓を見つけた時から ・・・気付いていた ロイド:母さんはどうして死んだんだ? あんたは知ってるんだろ・・・ クラトス:アンナはプレセアと同じ クルシスの輝石を体内で作る研究 ・・・エンジェルス計画に 利用されていた ミトスの無機生命体による 千年王国の構想を知った私は あれと対立し、地上に降りて アンナと出会った ロイド:・・・母さんが・・・ プレセアと同じ実験体・・・ クラトス:アンナと出会って私は ミトスのやり方を黙認することが 世界統合の早道だという考えが まちがいだと気付いた 私は人の身でエターナルソードを 使える術を模索した ロイド:・・・世界を統合するため? クラトス:そうだ。しかし私もアンナも クルシスから追われていた 世界を転々として やがて生まれたおまえを 育ててきたが・・・ とうとうクヴァルに 見つかってしまった ロイド:・・・そこで母さんは 化け物にされたんだな クラトス:エクスフィアをはがされたのだ 要の紋がなかったアンナは 体内のマナが暴走し 怪物と化した ・・・あれがおまえを 食い殺そうとしたところを ノイシュがかばい あれも一時的に正気に返った ロイド、ノイシュの方を向く ロイド:・・・ノイシュが 助けてくれたのか・・・ クラトス:ノイシュが怪物に敏感になったのは ・・・恐らくその時からだろう ノイシュは怪我を負い アンナもまた傷ついた体で 自分を殺すように懇願した ロイド、クラトスの方に向き直る ロイド:・・・もういい・・・ クラトス:アンナが再び暴走して おまえをねらった。私は・・・ ロイド:もういい! クラトス:私は・・・アンナを殺した ロイド:もういいって言ってるだろ! クラトス:その後クヴァルが襲ってきて おまえとノイシュは エクスフィアごと崖から滑り落ちた ・・・クヴァルたちを退けて 崖を降りたが・・・ 残っていたのは 怪物に食い散らかされた ディザイアンの死骸だけだった クラトス、ロイドのほうを向いて クラトス:・・・もう、生きてはいまいと そう思った ロイド:・・・それであんたは・・・ またクルシスにもどったのか クラトス:私はオリジンの封印そのもの 殺せば封印がとける以上 ユグドラシルも私を 放置できなかったのだろう ロイド:あんたはそれでよかったのか? ミトスのやり方に反発したのに! クラトス:・・・何もかも、むなしくなった ミトスはマーテルさえ復活すれば 世界を統合するといっていた 千年王国計画はともかく 大地が元にもどるのなら もうそれでいいと思ったのだ ・・・おまえに出会うまでは ロイド:俺・・・? クラトス:おまえは・・・ミトスに似ている。 ミトスもおまえのように 世界を救おうと必死だった 諦めなかった。 虐げられても前を向いていた。 マーテルを・・・殺されるまでは ロイド:勇者・・・って 呼ばれてたんだよな、あいつ クラトス:・・・そうだ。 しかし・・・おまえとミトスでは 決定的にちがうことがある ロイド:種族の差? クラトス:いや、ちがう。ロイド おまえは自分が まちがえる生き物だと知っている いや、まちがいを犯しても それを認めることができる。 それは勇気だ ミトスも・・・私も・・・ それができなかった ロイド:まちがいを認める・・・勇気 クラトス:我々は、誤った道を正せなかった。 過ちは正せないと諦めた。 おまえは諦めなかった ロイド:・・・だったら あんたはもう気付いてるんだろ! まちがいは正せるんだ 今からでも あんたの命を犠牲にしなくても オリジンを解放できる方法を探して ・・・いっしょに・・・ クラトス:・・・私には・・・ まだやるべきことがある おまえにそれを託すまでは・・・ 私はおまえと共に 戦うことはできない ロイド:やるべきことって・・・ クラトス:エターナルソード・・・。 それをおまえに託すまでは・・・ おまえも死ぬな クラトス、踵を返し歩き出す ロイド:クラトス! どこへ・・・ クラトス:・・・ユグドラシルを このまま放置するな 奴は・・・ いくらでも命を犠牲にできる コレットを奪われる前に・・・ ユグドラシルを・・・ ミトスを止めてくれ クラトス去る ロイド:・・・ああ。止めてやる。 デリス・カーラーンに乗り込んで あいつを止めてやるさ (翌日) ロイド:お、ノイシュ。 何をくわえてるんだ? ノイシュ:ウォーン ロイド:ペンダント? こんなもの・・・ これ・・・クラトスと ・・・母さん? じゃあこの赤ん坊は・・・俺・・・ ノイシュ:ウォーンウォーン ロイド:クラトスからあずかったんだな? ノイシュ:ワォーン ロイド:・・・わかった。 これは俺が持ってるよ 「父のペンダントを手に入れました」 |
★リーガル |
ロイド:誰だ 入れよ リーガル:失礼する ロイド:リーガル? どうしたんだ、こんな時間に リーガル:夜更けにすまないが 外に行かないか? 少し話がしたい (外に場面変更) リーガル:雪か・・・。ここはやはり セルシウスの影響を 強く受けているのだな ロイド:見てるぶんにはきれいだけど ここで生活してる人は大変だろうな リーガル:うむ。このあたりは 雪で観光客を集めなければ 生活できぬ ロイド:そいえば、お前の会社って 観光事業がメインなんだろ? フラノールに会社はないのか? リーガル:スキー場とホテルを いくつか経営しているはずだ ロイド:・・・すげぇ。金持ちなんだな リーガル:会社を作ったのは私ではない。 私の何代か前の当主だ ロイド:はー、そんなに昔から 続いてる家なんだな リーガル:・・・エクスフィア鉱山が 巨万の富を生んだ 恐らくブローカーを経て ディザイアンに流されていたのだろう 我が手にある財産は シルヴァラントでの流血によって あがなわれていたのだ ロイド:・・・そうか。そうだよな (リーガル、ロイドの方を向いて) リーガル:すまなかった ロイド:おまえが謝ることじゃないだろ リーガル:知らなかったことは 言い訳にはならぬ。 むしろそれは罪悪だ ロイド:それはそうかも知れないけど・・・ リーガル:・・・恐らくミトスが ありとあらゆる命を虐げるのも ここに起因するのではないか? ロイド:どういうことだ? リーガル:人は・・・己の罪をしらなすぎ エルフはその罪に目を閉じる。 それがミトスをいらだたせている ロイド:そうだとしても あいつがやっていることは 世界中を巻き込んだ復讐だろ 許されることじゃない リーガル:ならば・・・ 私も許されないことになる ロイド:へ? リーガル:私もクルシスに復讐するために ここにいる ロイド:それは・・・ちがうだろ リーガル:同じことだ。 仮にアリシアを怪物に変えた原因が 人間の側にあったのなら 私はミトスと同じ道を 辿っていたかもしれぬ ロイド:・・・大抵はそうなる前に 自制心が働くって・・・ 先生が言ってたぜ リーガル:そうだろうな。しかし結局私は ・・・いや我々は ミトスと同じなのだ ロイド:・・・ミトスと同じ? リーガル:自分たちの理屈と合わない者 自分たちを不快にさせる者を 力で排除している ロイド:・・・ぐぅの音もでねぇな そういわれちまうと リーガル:ミトスは・・・それを知っている だから去り際に エクスフィアのことを 言ったのだろう 人の命を吸ってできたこの石を 犠牲を否定する 我々が使っている都合のよさ・・・ (ロイド、首を振る) ロイド:何か、ムカムカしてきた リーガル:図星だからではないか? ロイド:そうかも知れないけどよ。 理屈が正しければ それでいいってモンでもないだろ リーガル:ふむ ロイド:・・・あいつがやってることは いやなんだ。それだけだ リーガル:・・・そうだな。 それでいいのかも知れないな 私は・・・ミトスを私に 置き換えることで 無意識のうちに 自分の正当性を主張しようと していたのかもしれぬ ロイド:難しいこと考えるな。リーガルって 誰だって自分が悪者になんか なりたくないし 自分が嫌なことは我慢したくないよ リーガル:誰だってそう思っている・・・か ロイド:相手も同じだと思ったら ・・・ミトスみたいなことは できねぇだろ。だから・・・ リーガル:奴と・・・戦うことになるんだな ロイド:明日・・・アルテスタさんの容態が はっきりしたら、決着をつける リーガル:・・・よかろう。 悲劇の連鎖は・・・ 早急に断ち切るべきだ ロイド:ああ。明日からも、たのむな リーガル:・・・うむ |
★コレット |
(ノックの音) ロイド:はい? コレット:まだ起きてた? ロイド:・・・なかなか寝つけなくて コレット:外は星が綺麗だよ ちょっと見にいこ? ロイド:・・・そうだな じゃあちょっとだけ ---------------------- コレット:すごいね 今にも降ってきそう ロイド:ああ、そうだな コレット:私ね、今でも不思議なんだ こうしてロイドと お話ししてるのが ロイド:何で コレット:世界再生の旅に出たら もう二度と村にもどれないって おばあさまに言われていたから だからイセリアを出る前の夜 ロイドと二人で お話しした時 これでもう最後なんだって思ってた でも今はこうして ロイドの横にいるでしょ? ロイド歩き出す ロイド:これからも、ずっとそうだよ コレット:え? ロイド:もうおまえをねらってた クルシスはないんだ 明日、・・・クラトスに勝って 封印を解いてもらえれば 世界は一つにもどる ロイド、コレットの方を向いて ロイド:もう心配しなくてもいいんだ コレット、ロイドの近くに追いつく コレット:・・・ロイド クラトスさんと戦うの? ロイド:戦わないと・・・ ダメなんだろうな コレット:でもお父さまなんでしょ? ロイド:親父だから・・・戦うんだ コレット:え? ロイド:あいつは決着をつけたいんだよ 過去の自分に けじめをつけたいんだと思う そんな気がするんだ コレット:・・・うん そうなのかもしれないね クラトスさん 私たちのこと・・・ 助けてくれたもん ロイド:ああ。それに俺自身も けじめをつけたいんだ コレット:ロイドが? どうして? ロイド:俺は・・・ずっとおまえに たよってきた 世界再生は おまえにしかできないって それを疑問にも思わなかった コレット:それはしかたないことだよ それに・・・ロイドは 約束通り 私を助けてくれたじゃない ロイド:でも、そのために いろんな人たちを 犠牲にしちまった 俺はたくさんの人の 命を背負ってる その人たちのためにも 俺は・・・ 過去のクラトスを倒す コレット:・・・うん。わかった ロイド・コレット、ベンチに座る ロイド:すべてが終わったとき みんなが生きていることを 許されてる世界になってると いいなって思うんだ コレット:この旅が終わって そんな世界になったら・・・ ロイドは どうするつもりなの? イセリアにもどるの? ロイド:多分、もうもどらねぇと思う。 俺、こいつらを 回収するつもりなんだ コレット:エクスフィアを? ロイド:このままこれを放置しておいたら コレットや プレセアみたいに 自分を失う人が出てくるだろ だからそうなる前に 回収した方がいいと思うんだ それがエクスフィアの力を借りて 戦ってきた俺の こいつらへの感謝・・・ なんだけどさ コレット:私も・・・いっしょに 行っていい? ロイド:え? コレット:今までもそうだったみたいに 私、これからも ロイドの横を いっしょに歩けたらいいなって 思ってるんだ ロイド:・・・ん、わかった じゃあ、いっしょに行こう 生まれ変わった世界を いっしょに冒険しような コレット:うん! |
★しいな |
(ノックの音) ロイド:はい? しいな:あはは、・・・起きてたかい? ロイド:・・・なかなか寝つけなくて しいな:それならさ ちょっとつきあってくれないか ロイド:・・・そうだな じゃあちょっとだけ -------- しいな:なぁ、その・・・ 緊張してないか? ロイド:へ? しいな:明日のことだよ クラトス・・・との戦いさ ロイド:ああ・・・ちょっとな しいな:そうだよな・・・ なぁ、その・・・ いやじゃないのかい? ロイド:何がだ? クラトスと戦うことがか? しいな:そうだよ だって・・・ あんたの親父なわけだろ 複雑なんじゃないのかい? ロイド:・・・親父って言われて・・・ 実感があるわけじゃないんだ 言われてみれば・・・ いろいろ助けてもらった 気もするし でも、裏切られたり ひどい目にもあったし・・・ だから、戦うってことより クラトスが 親父だってことの方が 正直複雑だよ しいな:そういうもんなんだね ・・・あたし ちょっと・・・うらやましいんだ ロイド:どうして? しいな:ほらあたしさ 捨てられっ子だったからさ あたしの両親が どんな人だったかなんて 全然知らねーんだ ロイド:・・・そうか しいな:あたしさ、色々考えてみたんだ あんたの立場を あたしにおきかえてさ 自分の親が自分の敵で そのくせ助けて くれたりしたら・・・ あたしバカだからさ 混乱しちまうだろうなって ロイド:あはは、俺も混乱した 今もちょっと混乱気味 しいな:あはははは しいなに「・・・」ウインドウ しいな:・・・それでさ 明日その親父と戦うって考えたら ものすごく緊張しちまって ロイド:しいなが? バカだなぁ。そこまでなりきって 考えなくてもいいのに しいな:何だよ ・・・自分でもそう思うけど いてもたってもいられなくなってさ だからあんたも そうなのかと思って・・・ ロイド、ベンチに座る ロイド:・・・そっか。ありがとな しいなに「////」 しいな:・・・いや・・・そんな・・・ あ、あのさ・・・ あんたはこの後どうするんだい? ロイド:この後? しいなもベンチに座る しいな:世界を統合したら・・・ あたしたちの旅は終わるだろ そのときさ ロイド:そうだな・・・ エクスフィアを回収する旅ってのを やろうかと思ってる しいな:・・・いいな、それ。 ・・・あたしも・・・ ついていったら・・・ダメかい? ロイド:え? でもミズホの里に もどらなくていいのか? しいな:・・・あんたと・・・ 一緒にいたいんだ・・・ しいなロイドを向く ロイド:・・・う、うん。 いいよ。 しいなとなら・・・ しいな立ち上がりロイドに向かい合う しいな:ほ、ホントかい!? じゃあ決まりだね。 いまさらダメなんて言わせないよ あたしとあんたで 世界中のエクスフィアを 回収するんだからな ロイド:ああ。そしたらエクスフィアの 被害にあう人もいなくなるし こいつらも、もう二度と こんな騒ぎに巻き込まれなくて すむからな しいな:約束だよ。守らないと ミズホの伝統にのっとって 針を千本飲ませるからね ロイド立ち上がりしいなと向かい合う ロイド:うわ・・・ わかったよ。約束だ |